はじめまして。院長の高橋です。
みなさん、腰痛って1つじゃないのをご存知でしたか?
腰痛だから、筋肉を緩めれば(マッサージすれば)良くなるというものではありません。
原因が何かによって、代表的な腰痛にはこんな種類があります。
また、内情疾患からも腰痛は発症いしますので注意が必要ですよ!
①椎間板(ついかんばん)ヘルニア
年齢による変化、スポーツなどによる負荷がきっかけで、椎間板(ついかんばん)の中身がとびだして神経根(しんけいこん)や脊髄(せきずい)を圧迫し、
腰の痛みや足のしびれを引き起こします。手術が必要なこともありますが、軽度の場合は姿勢や動作に気をつければ自然に治ることもあります。
②筋筋膜性腰痛(きんきんまくせいようつう)
スポーツをした時や長時間同じ姿勢でいたとき、腰背筋に負担がかかり起こります。
③骨粗(こつそ)しょう症
骨の密度が減少し、もろくなって起こります。ある程度以上の負荷がかかると圧迫骨折を起こすこともあります。
高齢の女性に多く見られます。
④腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)
比較的お年寄りに多い疾患で、脊柱管内(せきちゅうかん)が狭くなり、神経を刺激して起こります。
腰から足に痛みやしびれが発生し歩けなくきずらくなりますが、少し休むとまた歩けるという間歇跛行(かんけつはこう)という症状が出て、しだいに一度に歩ける距離も短くなってきます。
⑤腰椎分離(ようついぶんり)・すべり症
激しいスポーツなどで腰椎の一部の骨が断裂したものが腰椎分離症(ようついぶんりしょう)。
分離した腰椎(ようつい)が前方にずれたものが腰椎(ようつい)すべり症です。
⑥変形性腰椎(ようつい)症
椎間板(ついかんばん)内の水分が減少することでクッションの役割が低下。
椎体(ついたい)が刺激を受けて、骨棘(こっきょく)(とげ状の骨)が出てきます。
これが神経を刺激し痛みやしびれを引き起こします。40代半ば以上の人であれば程度の差こそあれ、普通に見られます。
※ 軽い腰痛、原因がはっきりしない腰痛などをまとめて、いわゆる「腰痛症」といいます。
中腰で重いものを持ったりした時に急に腰が痛くなり動けなくなった状態を「ぎっくり腰(ドイツでは魔女の一撃)」といいます。
日本シグマックス株式会社(http://www.sigmax.co.jp/ippan/backache/waist3.html)HPより
いかがですか? ちなみに私 高橋は腰椎分離症を小学5年生で発症しましたが、 現在は腰の痛みはありません(笑)
かつ神田整骨院では、整形外科的検査でその腰痛を判別いたします。